獅子舞かんからまち

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竜尾神社の祭礼の際行われ相当古くから行われているが、その初源はわからない。一貫張りの獅子頭をつけ、腰に小鼓をつけた三人の青年によって舞われ、三角舞、本舞がある。
3年に一度、掛川の町をあげての大祭りに、瓦町から出る「かんからまち」はその瓦町がなまったものと伝えるが、一人立ちの3匹獅子で、2頭の雄獅子が1頭の雌獅子を求愛して競い合うが、神前で和合するという筋立ての内容を演じる。この3匹獅子の形は関東から東北地方にかけて広く分布するが、静岡県では当地だけである。その昔、岩手県遠野の角助が掛川の3匹獅子を習い覚えて伝えたのが「鹿踊り」だといわれ、芸能伝播の問題を考える上でなかなか興味深いものがある。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集」4)

名称

獅子舞かんからまち
(ししまいかんからまち)

エリア

掛川市

指定区分

県指定

保護団体

かんからまち舞保存会

開催日程

10月11日 〜 10月14日

開催場所

掛川市瓦町ほか(掛川市掛川)

その他備考

丑辰未戌年の10月9~11日(3年に一度)に開催

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