西浦の田楽

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磐田郡水窪町西浦の所能観音堂の旧一月十八日、十九日の祭りに演じられるもので、「庭定め」「鎮守祭」「御神供ばやし」「天狗、天伯の神迎えの式」などが終了すると、「田楽」と称される地能三十三番、はね能十三番、獅子・しずめが観音堂の庭に設けられた楽堂前で夜を徹して演じられる。特に地能における「高足」などの田楽芸や、「田打」「種蒔」「よなぞう」などの田遊びなどを多くもっている点、また一曲の後にその曲を復演するもどきという演出法を多く演じる点など、芸能史的に重要な価値を有している。

名称

西浦の田楽
(にしうれのでんがく)

エリア

浜松市

指定区分

国指定

保護団体

西浦田楽保存会

開催日程

2月15日

開催場所

西浦所能観音堂(浜松市天竜区水窪町奥領家)

その他備考

旧暦1月18日に開催

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