あられ状に刻んだ餅をスノコにくるみ、サカキの枝にかけた御榊様と呼ばれるものを御神体とする神事で、毎年2月10日に催される一幡神社の古例祭を中心に維持伝承されてきた。二十八名が年番で本名となって神事の主催者を務め、年間を通して、お榊様奉仕、神饌用稲づくり、七五三おろし、神酒づくり、餅つき、おたちの行事が執り行われる。 それぞれ古格旧慣が厳守されており、古い祭祀形態を伝えるものとして貴重である。
一幡神社の御榊神事(いちまんじんじゃのおさかきしんじ)
牧之原市
県指定
一幡神社御榊神事保存会
2月8日 〜 2月9日
一幡神社(牧之原市菅ケ谷3786)
例年2月10日に開催
あられ状に刻んだ餅をスノコにくるみ、サカキの枝にかけた御榊様と呼ばれるものを御神体とする神事で、毎年2月10日に催される一幡神社の古例祭を中心に維持伝承されてきた。二十八名が年番で本名となって神事の主催者を務め、年間を通して、お榊様奉仕、神饌用稲づくり、七五三おろし、神酒づくり、餅つき、おたちの行事が執り行われる。
それぞれ古格旧慣が厳守されており、古い祭祀形態を伝えるものとして貴重である。