三熊野神社の春の大祭(4月第1日曜日)に境内で演じられる芸能で、古くは正月9日に行われた稲作農耕の予祝儀礼である。 地固め舞は、金太刀・木太刀など7種の演目からなり、西大渕地区の7名の若衆が早乙女に扮して、苗に見立てた青松葉を田植え唄に合わせて撒き、豊作を祈るもの。 起源は未詳であるが、享保年間(1716~36)にはすでに行われていたもので、遠州地方に数多くある田遊び行事と並んで重要な芸能である。
三熊野神社の地固め舞と田遊び(みくまのじんじゃのじがためさいとたあそび)
掛川市
県指定
三熊野神社の地固め舞と田遊び保存会
4月7日
三熊野神社(掛川市西大渕5631-1)
4月第一日曜日に開催
三熊野神社の春の大祭(4月第1日曜日)に境内で演じられる芸能で、古くは正月9日に行われた稲作農耕の予祝儀礼である。
地固め舞は、金太刀・木太刀など7種の演目からなり、西大渕地区の7名の若衆が早乙女に扮して、苗に見立てた青松葉を田植え唄に合わせて撒き、豊作を祈るもの。
起源は未詳であるが、享保年間(1716~36)にはすでに行われていたもので、遠州地方に数多くある田遊び行事と並んで重要な芸能である。