『遠州周智郡一宮記録』(延宝8年(1680))によると、大宝元年(701)に十二段舞楽を献じたとある。口碑では、元亀年間(1570~73)の頃、奈良春日神社の舞楽を学び伝えたものという。 延舞、色香舞、蝶舞、鳥舞、太平楽、神摩久、安摩、二の舞、抜頭、陵王、納曽利、獅子の十二段に番外花の舞が最初にある。舞台から散じられる花吹雪は、卯月の舞楽にふさわしく、花に悪霊を依り着かせて鎮める、鎮めの花をまず行う。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集」4)
遠江森町の舞楽 小国神社の舞楽(とおとうみもりまちのぶがく おぐにじんじゃのぶがく)
森町
国指定
遠江国一宮小國神社 古式舞楽保存会
4月20日 〜 4月21日
小国神社(森町一宮)
4月18日に近い土・日曜日に開催
『遠州周智郡一宮記録』(延宝8年(1680))によると、大宝元年(701)に十二段舞楽を献じたとある。口碑では、元亀年間(1570~73)の頃、奈良春日神社の舞楽を学び伝えたものという。
延舞、色香舞、蝶舞、鳥舞、太平楽、神摩久、安摩、二の舞、抜頭、陵王、納曽利、獅子の十二段に番外花の舞が最初にある。舞台から散じられる花吹雪は、卯月の舞楽にふさわしく、花に悪霊を依り着かせて鎮める、鎮めの花をまず行う。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集」4)