鹿島踊は、伊豆東海岸一帯に行われているが、伝統をよく保持し、かつ、芸能保持者及び後援団体が熱意を持って保存伝承している。 三列七人の21人よりなり、それぞれしめ太鼓1個、鉦2個、黄金柄杓1本、日・月・御幣各1本を持つ。弥勒の世の到来を意味する唄を歌い、黄金柄杓と幣束をもった白装束の男たちが舞う様は緑の杜に映えて不思議な波調の時を演出している。踊りは円形と3列方形を交互にくりかえす。やがて、猿田彦を先頭に麦コガシを散じながら海岸への練りが始まる
来宮神社の鹿島踊(きのみやじんじゃのかしまおどり)
熱海市
県指定
来宮神社鹿島踊保存会
7月15日 〜 7月16日
来宮神社ほか(熱海市西山町ほか)
鹿島踊は、伊豆東海岸一帯に行われているが、伝統をよく保持し、かつ、芸能保持者及び後援団体が熱意を持って保存伝承している。
三列七人の21人よりなり、それぞれしめ太鼓1個、鉦2個、黄金柄杓1本、日・月・御幣各1本を持つ。弥勒の世の到来を意味する唄を歌い、黄金柄杓と幣束をもった白装束の男たちが舞う様は緑の杜に映えて不思議な波調の時を演出している。踊りは円形と3列方形を交互にくりかえす。やがて、猿田彦を先頭に麦コガシを散じながら海岸への練りが始まる