焼津神社獅子木遣り

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焼津地方の男たちが、江戸時代から明治初期にかけて、朝比奈村(岡部町)の奥から木を切り出し、これを焼津の港から江戸深川へ運んだ。この時に木遣り唄を唄って作業をしたのが始まりという。現在は、焼津神社の祭礼(神幸式)に取り入れられ、神輿行列の先立ちをする獅子の運びに合わせて手に舞姿の少女達によって唄われる。
焼津の「荒祭り」で知られる、焼津神社の夏祭り(祇園会夏越し祓い)の神輿渡御行列はおびただしい大行列のパレードが展開されるが、その大行列の先頭をつとめるのが獅子木遣りで、雌雄2頭の獅子頭にそれぞれ20メートル以上もある獅子幕を手古舞の少女がもち、途中、「まなづる・てこ」「棒車(えんや)」「上総くずし」などの木遣り唄が歌われる。
(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集」4)

名称

焼津神社獅子木遣り
(やいづじんじゃししきやり)

エリア

焼津市

指定区分

県指定

保護団体

焼津神社獅子木遣り保存会

開催日程

8月13日

開催場所

焼津神社(焼津市焼津)

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