富士市教育委員会では、令和7年度末までにオープン予定の「（仮称）須津千人塚古墳公園」（富士市神谷）や須津古墳群の魅力を広く発信するために、スルガの古墳文化について市内各所で紹介する出張展示や浅間古墳（国史跡）のシンポジウムの実施を計画しています。
出張展示のキックオフ会場となる道の駅・富士川楽座では、静岡県東部の3・4世紀の王墓や6・7世紀の大規模な古墳群（群集墳）について、土器を中心とする実物資料や県東部各市の学芸員等が協力して作成した解説パネルを交えて紹介するほか、学芸員による出張ミュージアムトーク（展示解説）も実施します。
夏休みの長距離移動の休憩がてら、富士川楽座で気軽に古代スルガの古墳めぐりをお楽しみください。