瓦塔片 がとうへん
奈良時代/磐田市二子塚17号墳出土(撹乱)/磐田市埋蔵文化財センター所蔵
磐田市教育委員会2003『東部土地区画整理事業地内 埋蔵文化財発掘調査報告書』の第168図2です。瓦塔とは、寺院の五重塔などをまねや焼き物で、奈良時代から平安時代に盛んにつくられました。窯跡や寺院跡のほか、集落跡からの出土例もあります。この瓦塔については、古墳時代に築造された古墳の上に立てられていた可能性も考えられます。
(2024年12月作成、野口淳、sfm、LS0013)
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