活動の紹介
静岡県は、2024年度に「ふじのくに3次元データ整備事業」を立ち上げました。
仏像の3Dデータ化
静岡県内にある国・県指定文化財の彫刻の中から、みなさんに見てもらいたい仏像を選定し、専門業者と所蔵施設をめぐって3Dデータ化を行っています。
実施した所蔵施設
河津平安の仏像展示館(河津町)、上原美術館(下田市)、かんなみ仏の里美術館(函南町)、建穂寺観音堂(静岡市)、坂ノ上薬師堂(静岡市)、摩訶耶寺(浜松市)、応賀寺(湖西市)
文化財3Dセミナーの開催
考古資料や遺跡の3Dデータ化について専門家を招いて、静岡県内の文化財関係者などを対象とした講義と実習を行っています。
開催実績
- 2024年10月8日(火)~9日(水) 静岡県埋蔵文化財センター
- 2024年11月12日(火)~13日(水) 伊豆の国市北江間横穴群
- 2024年12月4日(水)~5日(木) 磐田市埋蔵文化財センター
文化財3Dの公開
LEGA-SHIZU×3DとSketchfabの静岡県文化財課ページでの公開を2025年1月に開始しました。
文化財3D体験会の開催
文化財3Dの紹介と操作体験、3Dレプリカにふれる体験、3D映像を用いた専門家トークなどにより、みなさんに文化財3Dを体験してもらうイベントを開催しています。
3Dデータでせまる文化財「仏像のヒミツ」体験会
- 2025年2月2日(日)静岡市歴史博物館(共催)
- 2025年2月24日(月祝)浜松市美術館
- 2025年3月2日(日)かんなみ仏の里美術館(函南町教育委員会共催)