北江間横穴群大北支群 きたえまよこあなぐんおおきたしぐん
伊豆の国市
北江間横穴群は国指定の史跡で、大師山と大北とで構成されています。7世紀から8世紀に形成された横穴群で、大北には40基ほどの横穴がつくられています。横穴の壁には、凝灰岩の崖面を掘った工具の跡も観察できます。奧に遺体を納める棺を造り出した横穴もあれば、火葬した骨を収納する石櫃を納めていた横穴もあり、土葬から火葬の変遷がうかがえます。「若舎人」と刻まれた石櫃が出土しており、重要文化財に指定されています。
(2024年11月作成、高田祐一、sfm、LS0004)
リンク:報告書(全国遺跡報告総覧)
https://sitereports.nabunken.go.jp/13005リンク:しずおか文化財ナビ 北江間横穴群
https://www.pref.shizuoka.jp/kankosports/bunkageijutsu/bunkazai/1002825/1041003/1041884/1004956/1020731.html当サイトは、静岡県の文化財の様々な情報を発信するポータルサイトです。
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