木造宝冠阿弥陀如来坐像 もくぞうほうかんあみだにょらいざぞう
一乗寺/静岡市清水区庵原町
像高65.0cm、ヒノキ材、寄木造、玉顔、鎌倉時代(12~13世紀)
像内の銘によれば、久能寺に伝来し、大永6年(1528)に修理が行われています。如来でありながら高い髻を結って宝冠をつける宝冠阿弥陀如来は、天台密教の常行三昧という修行の本尊であり、本像は久能寺の常行三昧堂に関わる可能性が指摘されています。鎌倉時代の仏像と考えられますが、慶派とは異なる穏やかな表情や衣文の特徴をもっており、都で活躍した円派仏師の制作とする見方があります。
(2025年度作成、sfm、LS0060)
当サイトは、静岡県の文化財の様々な情報を発信するポータルサイトです。
愛称「レガシズ」は、英語の「レガシー(legacy=遺産・財産・受け継いだもの)」と、静岡県の「シズ」から付けられました。
ロゴマークについて