木造天部形立像 もくぞうてんぶぎょうりゅうぞう
坂ノ上薬師堂諸像その11／静岡市葵区坂ノ上
像高80.0cm、カヤ材、一木造、彫眼、平安時代（10世紀）
平安時代の10世紀に位置づけられる在地色の強い15体のなかで、5体ある天部像の内の1体です。背面が平たくレリーフを思わせる像で、厚みは最大で12.5cmしかありません。形に制約のある材を用いたためと考えられます。
（2024年度作成、sfm、LS0045）
当サイトは、静岡県の文化財の様々な情報を発信するポータルサイトです。
愛称「レガシズ」は、英語の「レガシー（legacy＝遺産・財産・受け継いだもの）」と、静岡県の「シズ」から付けられました。
ロゴマークについて