塔本塑像(頭部) とうほんそぞう(とうぶ)
奈良時代/磐田市遠江国分寺跡出土/磐田市埋蔵文化財センター所蔵
国の特別史跡・遠江国分寺跡の再整備にともなう平成20年度の発掘調査の出土品を洗浄したところ、「塔本塑像」と呼ばれる、塔の内部を飾った仏像群のうちの1体の頭部が見つかりました。長さ7.9㎝で、復元すると全長50㎝くらいの座った仏像ではないかと推定されます。
「塑造」という心木に土を盛って造形する技法で作られたものであるため通常では残らないものですが、塔が火災にあい、素焼きの陶器のような状態になったため残ったものです。奈良時代の仏像の出土は静岡県内で初めて、また国分寺跡からの「塔本塑像」の出土も上野国分寺跡(群馬県)に続き、全国2例目という、極めて貴重な発見です。(磐田市ホームページの遠江国分寺跡整備事業より抜粋)
(2025年5月作成、smf、田村隆太郎、レガシズ×3Ⅾ管理番号0053)
リンク:磐田市ホームページの遠江国分寺跡整備事業の紹介
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