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みんなでつくる静岡県の
文化財デジタルミュージアム

向山古墳群の立地  むかいやまこふんぐんのりっち

三島市谷田・北沢

三島市教育委員会2006『三島市埋蔵文化財発掘調査報告書』ⅩⅠ、三島市教育委員会2008『三島市埋蔵文化財発掘調査報告書』ⅩⅢ、三島市教育委員会2015『三島市埋蔵文化財発掘調査報告書』に掲載されています。
向山古墳群は、伊豆北部を流れる狩野川流域の東側丘陵に立地する古墳群で、尾根に16基の古墳が並ぶように分布しています。群の形成は古墳時代前期後葉(4世紀前葉)に築造された16号墳にはじまりますが、この古墳は墳長約70mの前方後円墳であり、大型の首長墓として築造されたものと評価することができます。これに続く14号墳は径約28mの円墳で、古墳時代中期(5世紀)になるとより小規模な円墳がいくつも築造され、さらに古墳時代後期前半(6世紀前半)になると、小規模な円墳のほかに墳長約22mの前方後円墳(3号墳)が築造されています。埋葬施設は16号墳では竪穴式石室、その他では木棺直葬が発見されています。横穴式石室が普及する古墳時代後半(6世紀後半)よりも前に形成された古墳群として特徴的であり、3~16号墳は静岡県の史跡に指定されています。3~15号墳は史跡公園に整備され、16号墳は保存・活用に向けた調査が行われています。
(2026年度作成、 VIRTUAL SHIZUOKAの3次元点群データより作成)

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愛称「レガシズ」は、英語の「レガシー(legacy=遺産・財産・受け継いだもの)」と、静岡県の「シズ」から付けられました。
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