木造阿弥陀如来坐像 もくぞうあみだにょらいざぞう
松崎町吉田区/上原美術館へ寄託
像高68.8cm、ヒノキ材、寄木造、玉眼、鎌倉時代(13世紀)
たくましい体躯と張りのある肉身表現、深く力強い衣文など写実表現に優れ、鎌倉時代の特徴を示しています。さらに、螺髪の配置や像底を上げ底状に刳り残す手法など慶派の特徴を持ち、運慶工房に連なる仏師の作と考えられています。なお、光背や台座も当初のものをのこしています。
(2024年度作成、sfm、LS0024)
リンク:しずおか文化財ナビ 木造阿弥陀如来坐像及両脇侍像並に毘沙門天立像
https://www.pref.shizuoka.jp/kankosports/bunkageijutsu/bunkazai/1002825/1041003/1041890/1004968/1020933.html当サイトは、静岡県の文化財の様々な情報を発信するポータルサイトです。
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