木造十二神将立像 卯神将立像 もくぞうじゅうにしんしょうりゅうぞう ぼうしんしょうりゅうぞう
函南町/かんなみ仏の里美術館
像高96.6cm、割矧造、玉眼、鎌倉時代(13世紀)
この十二神将立像は、12体が大きさや造形など違和感なく並びますが、その制作は鎌倉時代から江戸時代までの時代幅が認められています。欠失した像を補充してきたものと考えられており、美術館では時代による体躯の凹凸などの違いを観察できます。本像は、その中で鎌倉時代につくられたものと評価されています。
(2024年度作成、sfm、LS0035)
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