駿河の今川氏
しずおか遺産「文武に秀でた今川一族~伝統を守る山西の地~」から
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今川氏の足跡も伝える「静岡市歴史博物館」
まずは「駿府」へ。
静岡市歴史博物館は、徳川家康を主な展示テーマとして、駿府城下町、東海道、清水港など静岡市の歴史文化を展示・発信する博物館です。
2階基本展示では、「家康を育んだ地 駿府」をテーマに、駿府で徳川家康を育てた今川氏の足跡を伝えます。
今川氏にまつわる貴重な宝物とともに、織田信長や徳川家康が目指すべき手本とした義元や、歌などを嗜んだ氏真と文化に秀でた子孫の姿などを紹介しています。
Spot Access
静岡市歴史博物館
住所:静岡県静岡市葵区追手町4-16
電話:054-204-1005
駐車場:なし(周辺有料駐車場利用)
見学所要時間(参考):40分
今川氏に仕えた連歌師が結んだ草庵「柴屋寺」
氏親に仕え、焼津の小川城主と歌会を催した連歌師・宗長が結んだ草庵(柴屋軒)が、後の柴屋寺。宗長自らが作庭したことが『宗長手記』に記され、晩年を過ごした場所でもあります。
「かぎりなき としやは暮らす 不死(ふじ)の雪」。宗長がここから眺める丸子富士を詠んだ句です。
東方の峰から月が昇る様が美しく、「吐月峰」の名で広く知られました。
書院から座って鑑賞する柴屋寺庭園[国指定名勝]は、西に屹立する天柱山を借景に取り入れた額縁庭園を楽しむことができます。
Spot Access
吐月峰柴屋寺
住所:静岡県静岡市駿河区丸子3316
電話:054-259-3686
駐車場:あり
拝観所要時間(参考):20分
将軍足利義教が眺めたとされる「富士見平」
「山西」の地へ。
駿府を訪問して範政と歌合せをした将軍足利義教。道中の山西では、鬼岩寺に宿泊した際に、裏山に登って高草山越しに富士山を眺めたといわれ、「富士見平」と呼ばれるようになったと伝えられています。
蓮華寺池公園内に位置し、15分ほど山道を登った先にある富士見平展望台は、富士山の眺望ポイントです。
公園内の山の麓には、志太平野の誕生、原始から現代にいたるまでの藤枝の歴史を展示する藤枝市郷土博物館・文学館があります。
Spot Access
富士見平
住所:静岡県藤枝市若王子
電話:054-645-1100(藤枝市郷土博物館・文学館)
駐車場:あり(蓮華寺池公園)
見学所要時間(参考):30分
氏真が一時城主を務めた「諏訪原城跡」
諏訪原城跡[国指定史跡]は、徳川氏と武田氏が攻防を繰り広げた国境の城跡。
桶狭間の戦いで義元が敗死したのち、氏真は駿府の地を武田氏に追われ、永禄11 年(1568)、戦国大名としての今川氏は滅亡します。
氏真は生きながらえ、後に徳川家康の諏訪原城攻めに参加します。家康攻略後は、牧野城に名を改められ、一時氏真が城主を務めました。
島田市博物館が所蔵している置塩家文書には、氏真が牧野城在番時に詠んだとされる和歌が残されています。
Spot Access
諏訪原城跡
住所:静岡県島田市菊川
電話:0547-32-1350(島田市観光文化部博物館課文化財係)
駐車場:あり
見学所要時間(参考):60分
丸子名物とろろ汁を楽しむ「丁子屋」
東海道丸子宿付近で採れる良質な自然薯を使ったとろろ汁は、疲労回復に効くと旅人に喜ばれてきた名物。
「とろろ汁の丁子屋」として親しまれる丁子屋は、慶長元年(1596)に茶屋として創業してから400年以上にわたり、丸子宿に訪れる旅人をもてなしています。
自然薯を使ったアイスや羊羹などの甘味も提供・販売されています。
Spot Access
東海道丸子宿とろろ汁 元祖 丁子屋
住所:静岡県静岡市駿河区丸子7丁目10-10
武田信玄との激戦地「花沢城跡」
花沢城跡は、駿府-山西間の日本坂越えの街道を抑える、駿府の西の守りとして築城されたと伝わります。
駿府の地を追われて西に落ちのびた今川方が抗戦し、武田信玄と激戦を繰り広げた山城です。
Spot Access
花沢城跡
住所:静岡県焼津市高崎付近
電話:054-629-6847(焼津市歴史民俗資料館)
駐車場:あり(花沢の里観光駐車場)
今回のモデルコース
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愛称「レガシズ」は、英語の「レガシー(legacy=遺産・財産・受け継いだもの)」と、静岡県の「シズ」から付けられました。
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