文化財は、地域の歴史や文化を知るうえで欠かせません。
文化財についてもっと知り、大切な文化財を守り、未来に伝えていきましょう。
みなさんは、「文化財」というと、どんなものをイメージしますか。お寺や仏像などを思いうかべる人も多いと思います。しかし、文化財は建物や仏像のような「形のあるもの」だけではありません。たとえば、お祭りや昔からの技術などの「形のないもの」もふくまれます。古い町なみや美しい景観なども、文化財です。
文化財のほぞん・活用のために定めた、国の法律では、6種類に分けられています。
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01
有形文化財
古い寺や神社などの「建造物」や、古い仏像やお皿、発掘された土器などの「美術工芸品」が あります。
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02
無形文化財
古くから伝えられている音楽やおどり、技術です。たとえば、歌舞伎やのう能などがあります。
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03
民俗文化財
古くから伝えられている風習や行事、お祭りや人が生活をするために使う道具などがあります。
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04
記念物
古墳、城あと、庭園、美しい自然の風景、めずらしい貴重な動植物などです。
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05
文化的景観
人々のくらしや生活の様子がわかる風景などです。たとえば、山のしゃ面につくられた棚田がある農村の風景などがあります。
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06
伝統的建造物群
昔からの古い建物が残る町なみなどです。たとえば、焼津市の「花沢地区」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
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愛称「レガシズ」は、英語の「レガシー(legacy=遺産・財産・受け継いだもの)」と、静岡県の「シズ」から付けられました。
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